Garmin Forerunner 165を使って分かったこと|10km実測データで解説!ランニングウォッチは必要?

ランニングを始めると、気になってくるのがGPSランニングウォッチ。

「スマホでも距離やペースは測れるのに、わざわざ専用の時計を買う必要があるの?」

「Garminって高いけど、何がそんなに便利なの?」

そんな疑問を持っている方も多いと思います。

僕が使っているのは、**Garmin Forerunner 165(フォアランナー165)**です。

2026年2月に初めてフルマラソンを完走し、現在はサブ3を目標に練習を続けています。

Garminを使っている理由は、単に走った距離を記録するためだけではありません。

自分がどんな走り方をしているのか、数字で振り返るためです。

今回は、実際の走行データを紹介しながら、Garmin Forerunner 165で何が分かるのか、どんな人に向いているのかを解説します。

まずは僕の実際のランニング記録を紹介

2026年11月7日のランニング記録がこちらです。

計測項目記録
走行距離10.27km
走行タイム44分55秒
表示ペース4分23秒/km
平均心拍数139bpm
平均ピッチ175spm
平均歩幅1.31m

こうして並べると、距離とタイム以外にも、いろいろな情報が記録されていることが分かります。

なお、距離とタイムから計算した平均ペースは約4分22秒/kmです。画像の4分23秒/kmは記録カードに入力した表示値で、丸め方や計測項目の違いによって差が出ることがあります。

この記録だけで「サブ3を達成できる」と判断することはできません。

それでも、今の走りを振り返るための材料になります。

Garminで僕が注目している3つの数字

① 平均心拍数|どのくらいの負荷で走ったのか

今回の平均心拍数は139bpmでした。

心拍数は、運動中に身体へどの程度の負荷がかかっているかを考えるための指標の一つです。

例えば、同じペースで走っていても、気温や疲労、体調によって心拍数が変わることがあります。

そのため、僕はペースだけでなく、心拍数も合わせて確認しています。

ただし、139bpmが誰にとっても楽な強度という意味ではありません。

最大心拍数や運動習慣には個人差があり、手首で測る光学式心拍計にも測定誤差があります。

大切なのは、他人と数字を競うことではなく、自分の記録を同じような条件で比較することだと思います。

② ピッチ|1分間に何歩走っているか

今回の平均ピッチは175spmでした。

ピッチとは、1分間の歩数のことです。

例えば、同じペースで走っていても、細かい歩幅で走る人もいれば、大きな歩幅で走る人もいます。

ピッチを確認すると、自分がどんなリズムで走っているのかを振り返ることができます。

ただし、ピッチ180がすべてのランナーの正解というわけではありません。

身長、速度、走り方などによって適切なピッチは異なります。

数字を無理に変えるのではなく、まず自分の傾向を知ることが大切です。

③ 歩幅|1歩でどれくらい進んでいるか

今回の平均歩幅は1.31mでした。

歩幅もランニングフォームを振り返る指標の一つです。

走る速度は、基本的にピッチと歩幅の組み合わせで決まります。

そのため、ペースが変わったときにピッチが増えたのか、歩幅が変わったのかを確認できます。

ただし、歩幅を無理に広げれば速く走れるというものではありません。

過度に足を前へ伸ばす走り方は、身体への負担につながる可能性があります。

Garminの数字は、無理に理想値へ合わせるためではなく、自分の変化に気づくために使う。

僕はこの考え方を大切にしたいと思っています。

Forerunner 165で使える主な機能

Garmin公式サイトによると、Forerunner 165には次のような機能があります。

  • GPSによる距離・ペース・タイムの計測
  • 手首での心拍数測定
  • ピッチ・歩幅・接地時間などのランニングダイナミクス
  • ランニングパワー
  • おすすめワークアウト
  • レース予想タイム
  • PaceProによるペース配分のサポート
  • Garmin Connectでの記録管理

また、通常モデルの主な仕様は、重量39g、1.2インチAMOLEDディスプレイ、GPSモードで最大約19時間の稼働時間です。

※バッテリー時間はメーカー公称値で、設定や使用環境によって変わります。

これだけの情報を記録できるため、ランニングの結果だけでなく、走っているときの状態を振り返ることができます。

Garminがあれば速く走れるようになる?

ここは誤解してほしくないところです。

Garminを買うだけで、ランニングが速くなるわけではありません。

記録を確認しただけで、持久力や筋力が向上することもありません。

それでも、走行距離やペース、心拍数などを継続して記録すれば、練習を振り返るための材料が増えます。

例えば、同じようなコースや気温、運動強度で走った記録を比較すれば、自分の変化を確認しやすくなります。

ただし、1回の記録から体力の向上やフォームの良し悪しを断定することはできません。

数字を使いながら、実際の疲労感や身体の状態も合わせて考えることが大切です。

サブ3を目指すなら、どの数字を伸ばせばいい?

僕はフルマラソンで3時間切りを目標にしています。

サブ3を達成するには、42.195kmを平均約4分16秒/kmより速いペースで走る必要があります。

ただし、10kmをそのペースで走れることと、フルマラソンを同じペースで走り切れることは別です。

フルマラソンでは、長時間の持久力、補給、ペース配分、当日の体調なども関係します。

そこで、Garminの記録を使って、目標タイムと現在の走行データを比較できる分析ツールも作りました。

目標はサブ2.5からサブ5まで選べるようにし、必要な平均ペースや、ピッチ・歩幅の数学的な組み合わせを確認できます。

フルマラソン目標&フォーム分析ツールを使う

※表示されるピッチや歩幅は、目標速度を満たす計算例です。個人にとって最適なフォームや目標達成の保証ではありません。

Garminの記録からSNS投稿カードも作ってみました

僕は今回、ランニングの記録をSNSで共有できる「#今日のラン」というツールも作ってみました。

距離、タイム、ペース、平均心拍、ピッチ、歩幅を入力すると、ランニング記録を1枚のカードにまとめられる仕組みです。

黒を基調にしたデザインで、数字を大きく表示できるようにしています。

色もゴールド、ブルー、レッドから選べる設計です。

Garmin Connectで確認した数字を入力して、自分のランニング記録を見やすく整理できます。

「#今日のラン」SNS投稿カードを作る

こうした楽しみ方ができるのも、ランニングの記録が残っているからこそだと思います。

Garmin Forerunner 165はどんな人に向いている?

僕が考える購入候補になる人は、次のようなランナーです。

  • スマホを取り出さずにペースを確認したい人
  • 心拍数を参考にして練習強度を調整したい人
  • 5km、10km、ハーフ、フルマラソンの目標がある人
  • ピッチや歩幅なども確認したい人
  • ランニング記録を継続して残したい人

反対に、たまに散歩する程度で、距離と時間だけ分かれば十分という方には、専用のランニングウォッチが必須とは限りません。

スマートフォンの記録アプリでも足りる場合があります。

また、より高度なGPS機能や詳細なトレーニング分析、地図表示などを重視する場合は、上位モデルも比較した方がよいでしょう。

購入前に知っておきたい注意点

① Forerunner 165は販売終了表示になっている

2026年11月7日にGarmin公式サイトを確認したところ、通常モデルのForerunner 165は「販売終了」と表示されていました。

そのため、購入する場合は販売店の在庫状況や保証条件を確認してください。

在庫が見つからない場合は、現行モデルや上位モデルを比較する方法もあります。

② 165と165 Musicは違う

Forerunner 165には通常モデルとMusicモデルがあります。

通常モデルにもスマートフォンの音楽再生を操作する機能がありますが、音楽をウォッチに保存して再生したい場合は、対応するMusicモデルなどを検討する必要があります。

音楽再生の対応サービスや利用条件も購入前に確認しましょう。

③ すべての指標を完全に測定できるわけではない

GPSや光学式心拍計、ランニングダイナミクスには測定上の限界があります。

また、Forerunner 165はマルチバンドGPSに対応していません。

より高度な計測精度を求める方は、対応する上位機種も比較してみてください。

Garmin Forerunner 165の価格と購入先

Garmin Forerunner 165の在庫・価格を確認する

※提携先の正規商品ページを設定してください。中古品、並行輸入品、保証条件の違いにも注意してください。

Garminの現行ランニングウォッチと比較する

購入を検討する際は、価格だけでなく、使いたい機能があるか、サイズや重量が合うか、保証が受けられるかも確認しましょう。

ランニングをもっと楽しく続けるために

ランニングは、速さだけが楽しみではありません。

今日は何km走れたか。

どんなペースで走ったか。

前回より気持ちよく走れたか。

そうした小さな変化を記録していくことも、ランニングの楽しみの一つだと思います。

僕が制作しているランニング音楽「ミチオト」も、走る時間を楽しみたい方に向けて公開しています。

https://www.youtube.com/@michioto-ai

違うテンポでランニング音楽を楽しみたい方には「RunEcho」もあります。

https://www.youtube.com/@RunEcho-Music

音楽とランニングウォッチを組み合わせて、自分に合ったペースで走る時間を楽しんでみてください。

まとめ|Garminの価値は、記録を次の練習に生かせること

Garmin Forerunner 165を使っていて、僕が重視しているのは、走った距離やタイムだけではありません。

心拍数、ピッチ、歩幅など、いろいろな数字を確認できることです。

今回紹介した10.27km・44分55秒という記録も、単なるタイムだけでなく、自分の走り方を振り返るためのデータになります。

もちろん、GPSウォッチを買うだけで速くなるわけではありません。

それでも、記録を残し、振り返り、次の練習を考えるきっかけになるなら、ランニングウォッチを使う意味は十分にあると思います。

走るだけだった時間が、記録を振り返る楽しみのある時間に変わる。

これから本格的にランニングを続けたい方は、自分に合ったGPSウォッチを探してみてはいかがでしょうか。


参考資料

Garmin公式|Forerunner 165

https://www.garmin.co.jp/products/wearables/forerunner-165-black

Garmin公式|Forerunner 165 Music

https://www.garmin.co.jp/products/intosports/forerunner-165-music-black

Garmin公式|Forerunner 165製品発表

https://www.garmin.co.jp/news/pressroom/news2024-0222-garmin-forerunner-165

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