1000年後の“いのち”を想像できますか?
✅️「AIに心は宿るのか?」
✅️「人間とアンドロイドは共に暮らせるのか?」
✅️「未来の“いのち”とは、一体なんなのか?」
そんな、誰もが心のどこかで抱えている“問い”に答えるパビリオンが、万博会場に現れます。
それが、石黒浩氏プロデュースのシグネチャーパビリオン『いのちの未来』。
このパビリオンでは、1000年後の未来まで見据えた“いのち”の進化を、体験・映像・そしてアンドロイドとの対話を通して感じることができます。
これは、ただの展示ではありません。 あなた自身の未来の見え方を、根本から揺さぶる“人生に一度の問いかけ”の場なのです。
✅この記事でわかること
- シグネチャーパビリオン「いのちの未来」の魅力とは?
- 石黒浩さんが描く“1000年後のいのち”とは?
- 展示内容・バーチャル体験・Q&Aまで徹底解説!
いのちの未来パビリオンとは?
ロボット工学の第一人者・石黒浩氏が手がける、シグネチャーパビリオンのひとつ。 テーマは『いのちってなんだろう?』。
3つのゾーンで、“人間のいのち”と“人工のいのち”の未来を描き出します。
- はにわや土偶など、日本人がモノに“心”を見出してきた歴史を映像と展示で再構築。
- 人間とモノの境界線が曖昧になっていく過程を知ることで、未来の「いのち」の見方が変わります。
- アンドロイドと人間が共存する世界をリアルに体験。
- 声や動きに反応するロボットとの会話や、感情を持つ人工知能との出会いを通して、未来の共生社会を考えます。
- 身体の制約がなくなった“新しい人類”の姿を、圧倒的な映像体験で描出。
- 科学・哲学・宗教的観点が交錯する、究極の“いのち”への問いかけゾーンです。
まるで水の中にいるような感覚。“いのちの渚(なぎさ)”を体験する建築デザインも注目
- 高さ12メートルから流れ落ちる水のカーテン
建物の外壁を包むように水が流れ続ける設計。見るだけで涼やかで、命のはじまりを感じさせてくれます。 - 水の都・大阪を象徴する“渚”のイメージ
黒い膜構造に白い泡のような水の演出。大阪の川や港、そして生命の源・海辺(渚)を思わせる表現です。 - 自然と調和する“有機的”なフォルム
建築自体が生き物のような曲線で構成されており、まるで自然の一部に入り込んだような没入感を味わえます。
バーチャルパビリオンも体験可能!「いのちの未来」パビリオンも登場
- オンラインで“未来の市長”になれる!
バーチャル空間であなたが市長となり、「こんな未来があったらいいな」を形にしていく参加型コンテンツ。 - 誰でもアクセス可能、全国どこからでも体験OK
大阪まで行けない方や、混雑を避けたい方にもぴったり。スマホやパソコンからアクセスするだけで、未来まちづくりに参加できます。 - 子どもから大人まで楽しめる直感的な操作性
未来を考えるワークショップとして、教育にもぴったり。親子で楽しみながら社会のしくみやテクノロジーを学べます。
石黒浩氏の“人間”への問いが詰まった空間

ロボット工学者・石黒浩氏がこのパビリオンで伝えたかったのは、単なるテクノロジーの凄さではありません。
むしろ、「人間とは何か?」という根源的な問いを、未来の子どもたちや訪れるすべての人に投げかけています。
✅️ 感情・ふるまい・共感——人間の本質を見つめる体験
人とロボットの境界があいまいになる今、「本当の人間らしさ」とは何か?このパビリオンで、きっとあなたの中にも新しい視点が生まれるはずです。
✅️ 「人間とは、心を持つ存在ではなく、心を持っている“ように見える”存在である」
石黒氏が提唱するこの考え方は、アンドロイド研究を通じてたどり着いた哲学。見た目やふるまいが“人間らしく”見えるだけで、私たちは“そこに心がある”と信じてしまう不思議さを示します。
✅️ 「いのちの未来」パビリオン全体が“問い”そのもの
ここで展示される映像やインスタレーションは、答えを教えてくれるものではありません。むしろ、自分自身の中にある“人間らしさ”を再発見する時間が用意されています。
Q&A:よくある質問
Q. 所要時間はどのくらい?
A. 約60分の体験が想定されています。展示によっては待ち時間がある可能性も。
Q. 予約は必要ですか?
A. 一部コンテンツで事前予約が必要な場合あり。公式アプリやWEBで確認を!
Q. 子どもも楽しめる?
A. 映像・体験・インタラクティブ展示が中心なので、小学生以上がおすすめです。
まとめ:未来の“いのち”は、あなたの中にある
- 「いのちとは何か?」という永遠の問いに、科学×アートで迫る体験型パビリオン!
- アンドロイドと共に“いのちの未来”を探る、他にない展示構成!
- 1000年後の世界を見たあと、きっと今の生き方が変わるはず!
このパビリオンは、「観る」のではなく、「あなたが答えを探す場」。 ぜひ、あなた自身の“いのちの未来”を、ここで感じてみてください。
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