「万博のチケットの購入ってどうするの?」「家族や友人の分を一人で申請したいけどできるの?」そんな疑問をサクッと紹介します。
万博IDの取得がスムーズにできる
チケット購入から入場日の予約ができる
自分で登録できない子どもや、ネットに苦手意識のある方のID登録をする方は是非見てください。
大阪万博入場の流れ
ついに2025年4月13日に大阪万博が開催されますね!
もう目の前ということで、2025年に入って入場チケットを購入したわけなんですが、スムーズに入場日程の予約ができなかったので「つまづきやすいポイント」を説明したいとおもいます。

「自分でできちゃうよ」って方はこの記事はスキップしてくださいね
大阪万博の入場予約までの流れ
万博に行くための準備としては以下の5ステップになりますが、基本的に簡単です。
星で難易度を決めましたがどれも星一つで迷うことはないかと思います。
- 万博ID登録(難易度 ☆)
- チケット購入(難易度 ☆)
- 来場日時予約(難易度 ☆)
- パビリオンなど観覧予約(難易度 ☆)
- 会場へ(難易度 ☆)
しかし、やっかいなのは一人で複数人の登録を請け負うときです。
僕の場合は家族分の万博IDを僕一人で登録したんですが、「チケットの引き渡し」という慣れないことに戸惑いました。

この記事で紹介したいのは主にこの部分「チケット引き渡し」です。
各種の登録はサクッと紹介して、「チケット引き渡し」のという慣れない処理の話をしていきます。
万博ID登録方法
まずは万博IDを作っていきましょう。
開催期間 | URL | |
---|---|---|
大阪万博 | 2025/4/13〜2025/10/13 | https://www.expo2025.or.jp/ |
万博ホームページを開いたら「チケット購入画面」を押すと以下の画面が出るので「ログイン/新規登録」
万博開催期間は偽サイトなどが出てくる可能性がありますので、必ず万博公式のホームページを使うようにしましょう。右のURLは公式のものですが、アドレスが違う場合は注意ですよ。(https://www.expo2025.or.jp/)

初めての方は新規作成を押してください。

あとから変更できない情報がありますので間違えないように入力しましょう。間違いやすいのは「生年月日」。これを間違えると再度ID登録をしないといけなくなりますよ。
- 万博ID
ログイン時に必要。
半角英字(小文字)、数字、記号(- . _ @)のいずれかを使用し、8~20文字で設定。
※メールアドレスとは別のIDを設定する必要があります。 - パスワード
ログイン時に必要。
半角英字(大文字・小文字)、数字、記号のうち3種類以上を使用し、10~20文字で設定。 - パスワード(確認)
パスワードを再入力するための項目。 - 言語設定
使用する言語を選択(例:日本語)。 - 姓
1~30文字以内で入力。 - ミドルネーム
お持ちの場合、30文字以内で入力。 - 名
1~30文字以内で入力。 - セイ(全角カナ)
全角カナを使用し、1~30文字以内で入力。 - メイ(全角カナ)
全角カナを使用し、1~30文字以内で入力。 - メールアドレス
- 電話番号(国番号)
国番号を選択。 - 電話番号
ハイフン不要。数字のみで入力(例:080XXXXXXXX)。 - 生年月日
年、月、日で入力。
一度登録すると変更できません。 - 満年齢
生年月日から計算される場合もありますが、入力項目として表示。 - 性別
選択形式。 - 居住国・地域
選択形式。 - 都道府県
居住国・地域が日本の場合に選択。 - メール配信
メールの受信設定に関する項目。
すべての入力が完了すればあとは認証の方法を選択します。
パスワード設定なんて難しいよ…って方はメールによる認証でいいかと思います。
それでもセキュリティ的により堅牢なものを選ぶことをおすすめしていますので、なるべく生体認証やアプリを使った2段認証が好ましいと感じます。

ここまでで万博IDの登録は完了です。
家族や友人から頼まれて登録する場合は人数分行いましょう。3歳以下は入場料無料ですが、IDは必要となっていますので必ず入場する人数分登録しましょう。
チケットを購入しよう
次はチケットの購入となります。
登録したIDでログインして購入が画面に進みます。

自分の入場の日程に合わせて購入チケットを選びます。
料金表は割愛しますが、日程が決まっているのであれば早割チケットもあるのでお得に購入することもできますよ。
万博ID毎に購入はもちろんできますが、主となる人が購入してチケットを送ることもできます。(僕はここで少しつまづきました。)
来場日時予約/パビリオン予約/来場
チケットを購入すれば行く日を決めましょう!
僕の場合は半年パスを購入したので3日分予約することができました。
行く日が決まればパビリオンも設定できます。
2ヶ月前であればパビリオンを予約できるが、それ以降は7日前でないと予約はできませんでした。正直、半年パスを購入した僕にとっては始めの3日分の枠しか2ヶ月前予約できないので腑に落ちない感じはしました‥
1日券のほうがそのへんは融通効くかと思います。
家族の分のチケットはどうするの?
家族のチケットを主となる人が一括で購入した場合、主となる人がまとめて予約することができます。
予約をしたあとに家族のIDへ「チケットを送る」流れになります。

チケットを送ってからでもチケット番号を入力することで、まとめて予約することもできるよ。
以上で万博に行く準備は万全です!
ここで本題!チケットの引き渡し←簡単だけどつまづきやすいポイント
冒頭あたりで少しお話しましたが、チケットの引き渡しについてお話します。(大事なポイント)
万博チケットは購入者の万博IDへ送る必要があります。
個人用にチケット購入した人は飛ばしていただいて問題ありませんが、主となる人が複数人のIDとチケットを購入した場合は以下の手順を踏まないといけません。
- 万博チケットを購入
- 会場へ行く人のIDへ必要な「チケットの引き渡し」

要は、一人のIDで複数人のチケットIDは管理できないということです。
かなり面倒になりますが、購入チケットは来場する人のIDへ受け渡し処理をします。
以下の「チケット受け渡し」からチケットを選択して、受け渡し用のURLを取得します。
取得したURLに必要なIDの人でサイトにログインしてチケットを受け取ると完了します。


もしかしたら一つのIDで管理するやり方があるのかな?そう考えて調べましたが見つかりませんでした。(もしいい方法があればこっそり教えて下さい。笑)
半年間のパスの場合は顔認証が必須となりますので誤って自分のIDで家族分を登録しないように気をつけましょう。(この辺のミスは問い合わせでなんとか切り抜けられそうですが、なるべく手間を省いてスムーズに登録するためにも引き渡ししてから認証等進めるほうがいいかと思います)
まとめ(早めに登録を済まして当日を楽しみに待ちましょう)
今回は万博へ登録手順を説明しましたが、慣れない作業が多いので少し躓きポイントについて解説しました。
公式ホームページのQ&Aコーナーでも数多くの質問に答えていたのでルールを見て準備を進めていきましょう。
会場ではたくさんのスタッフがいるとはいえ、慣れないことをしている人ばかりだと思います。

誰かに任せるというスタンスをとるよりも、万博のようなお祭りは一人ひとりがルールを知って自立した態度で望むのがいいのではないでしょうか。
これからも万博の役立つ情報や、体験談を紹介していくので良かったらブックマーク登録して見てください。