2025年5月30日現在、大阪・関西万博のチケット販売数は 累計1,291万枚を突破。この1週間だけで 51万枚以上のチケットが売れ、まさに「本格稼働」の空気が感じられる数字となりました。
特に注目されたのは、夜間券と通期パスの好調な伸び。
それぞれ前週比で22.87%、21.76%と、目を見張る増加率を記録。
平日でも夜でも楽しめるという「柔軟な来場スタイル」が、いま求められているのかもしれません。
🎟️ チケット販売数の推移(2025年5月30日現在)
チケット種別 | 販売枚数(累計) | 前週比増加枚数 | 増加率 |
---|---|---|---|
一日券 | 8,453,513枚 | +113,527枚 | +1.36% |
平日券 | 1,178,115枚 | +185,194枚 | +18.68% |
夜間券 | 436,073枚 | +81,164枚 | +22.87% |
特別割引券 | 229,978枚 | +24,298枚 | +11.82% |
通期パス | 308,576枚 | +55,165枚 | +21.76% |
夏パス | 78,476枚 | +10,348枚 | +15.19% |
3歳以下無料券 | 161,272枚 | +18,521枚 | +12.97% |
一般団体割引券 | 167,054枚 | +20,248枚 | +13.79% |
前期学校団体割引券 | 115,617枚 | +9,224枚 | +8.67% |
後期学校団体割引券 | 4,428枚 | 変動なし | 0% |
こども招待一日券 | 222,750枚 | 変動なし | 0% |
おとな招待一日券 | 7,740枚 | 変動なし | 0% |
開幕券 | 454,949枚 | 変動なし | 0% |
前期券 | 1,100,685枚 | 変動なし | 0% |
合計 | 12,919,226枚 | +514,711枚 | +4.15% |
特に「夜間券」と「通期パス」の販売が好調で、それぞれ前週比で約23%、22%の増加を記録しました。
👥 来場者数の推移(2025年5月25日~5月31日)
日付 | 来場者数(人) | AD証入場者数(人) |
---|---|---|
5月25日(日) | 143,752 | 16,746 |
5月26日(月) | 149,197 | 18,174 |
5月27日(火) | 139,790 | 18,875 |
5月28日(水) | 149,383 | 18,852 |
5月29日(木) | 145,291 | 18,578 |
5月30日(金) | 152,666 | 18,599 |
5月31日(土) | 187,762 | 17,839 |
合計 | 1,067,841 | 127,663 |
5月31日(土)は、一般来場者数が16万9,923人、総来場者数が18万7,762人と、開幕以来最多を記録しました。
👥 来場者数の推移(5月25日〜31日)
今週も好調が続いており、1週間の総来場者数は 1,067,841人。
中でも5月31日(土)は18万7,762人を記録し、これまでの最多来場者数を更新。
家族連れや団体での来場も多く、土曜の会場は活気にあふれていました。
まとめ : 5月31日は万博開幕以来最高の入場者を記録!

今回のデータを見て感じたのは、“熱”が動き出しているということ。
平日券や夜間券が売れている背景には、「混雑を避けて自分のペースで楽しみたい」というニーズが見えます。
一方、通期パスの増加からは、「また来たい」というリピーター層の存在がうかがえます。
6月の動きも、引き続き追いかけていきます。
- 一日券は伸び悩み:全体の伸びに比べて鈍化傾向。平日券・夜間券に流れている?
- 最多来場日は5月31日(土):18.7万人が訪れ、会場はまさに「お祭り騒ぎ」状態。
- 通期パスが急伸:この1週間だけで約5万人の増加。今から“何度も行く派”も急増中。
大阪・関西万博は、5月31日に過去最多の来場者数を記録し、累計来場者数は580万人を突破しました。チケット販売も順調に推移しており、特に「夜間券」や「通期パス」の人気が高まっています。一方で、「一日券」の販売増加率が鈍化しており、今後の販売戦略の見直しが求められるかもしれません。これからの夏本番に向けて、さらなる盛り上がりが期待されます。