2025年6月13日現在、大阪・関西万博の最新データが発表されました。
ついに累計来場者数は780万人を突破。チケット販売枚数も1,390万枚超えという大台に乗りました。
しかし、その数字の内訳や伸び率には、ただの「好調」という言葉では済まない、見逃せないヒントが隠れています。
📈 チケット販売数の推移(前週比)
チケット種別 | 累計販売枚数 | 前週比 | 増加率 |
---|---|---|---|
一日券 | 8,700,368枚 | +246,855枚 | +2.91% |
平日券 | 1,548,347枚 | +370,232枚 | +31.41% |
夜間券 | 583,528枚 | +147,455枚 | +33.82% |
特別割引券 | 275,998枚 | +46,020枚 | +19.99% |
通期パス | 366,060枚 | +57,484枚 | +18.63% |
夏パス | 106,562枚 | +28,086枚 | +35.76% |
3歳以下無料券 | 195,238枚 | +33,966枚 | +21.06% |
団体割引券(一般) | 201,645枚 | +34,591枚 | +20.71% |
※一部券種(招待券、開幕券など)を除く
🎯注目は「夜間券」「夏パス」「平日券」。
いずれも3割前後の急増を記録しており、「夕方からのお得体験」や「混雑回避」「夏本番への準備」が影響していると見られます。
🧍 来場者数の推移(6月8日〜6月14日)
日付 | 来場者数 | AD証入場者数 |
---|---|---|
6/8(日) | 151,565人 | 19,040人 |
6/9(月) | 137,452人 | 17,886人 |
6/10(火) | 110,260人 | 18,217人 |
6/11(水) | 126,489人 | 18,144人 |
6/12(木) | 141,488人 | 18,683人 |
6/13(金) | 167,424人 | 18,567人 |
6/14(土) | 153,590人 | 18,119人 |
合計 | 988,268人 | 128,656人 |
土日が多く見える印象ですが、注目は6/13(金)の16万人超え。金曜の夜に万博を訪れる人が明らかに増えています。
💡 ここから見えてくること
- 夜間券の人気は本物。通期パスと合わせて「複数回来場」の流れが加速
- 一日券の伸びはやや鈍化傾向。今後の販売戦略に変化も必要?
- いよいよ夏休みを見据えた需要が動き始めた
まとめ

大阪・関西万博は今、まさに転機の時期を迎えています。
「夕方だけでも行ってみよう」
「夏にもう一度、家族で回ってみよう」
そんな声が、確実に広がっています。
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