2025年に開催される大阪・関西万博のオフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」が公開されました。この曲を担当したのは、コブクロのお二人。
大阪出身の彼らが万博のアンバサダーに就任し、心を込めて作り上げた楽曲です。今回は、テーマソングに込められた想いとその歌詞の意味について詳しくご紹介します。

僕も大好きな「コブクロ」のお二人がアンバサダーになって歓喜!
コブクロが作り上げた「この地球の続きを」
コブクロは、小渕健太郎(G&Vo)と黒田俊介(Vo)のデュオで、1998年に大阪でストリートミュージシャンとして活動を開始。2001年にメジャーデビューを果たし、瞬く間に多くのファンを魅了しました。今回、彼らが大阪万博のテーマソングとして選ばれたことは、大阪で活動をスタートした彼らにとって特別な意味を持つことだと言えるでしょう。
テーマソング「この地球の続きを」は、コブクロが歌詞とメロディに込めた未来への希望と世界のつながりを表現しています。この曲は、老若男女問わず、また日本国内外のすべての人々が気軽に口ずさめるシンプルな旋律を目指して作られました。特に、万博開催に向けて感じる期待感と希望の気持ちが色濃く反映されています。
歌詞に込められたメッセージ

「この地球の続きを」の歌詞には、未来への強い希望と、命や平和を大切にする思いが込められています。特に、歌詞の中で繰り返されるフレーズ「こんにちは 桜咲く」「この命は 響き合う」は、世界中の人々が一つになり、未来を築いていこうというメッセージを象徴しています。
- 未来を見に行こう!
2025年の万博開催に向け、未来を共に見るという強い願いが込められています。これからの100年をどう生きるか、みんなで考えながら歩んでいこうという希望に満ちています。 - 桜咲く、海を越え、響き合う命
桜は日本の象徴であり、そこから「命」の大切さや国境を越えたつながりを表現しています。この曲では、異なる背景を持つ人々が共に未来を作り出していくという希望的なメッセージが伝わってきます。
歌詞の一部を紹介
歌詞は、シンプルでありながらも深い意味を持っています。特に印象的なのが、以下のフレーズです
こんにちは 桜咲く こんにちは 幕が開く
こんにちは 海を越え この命は 響き合う
輝きながら この地球ほしは この命は 続く
この歌詞には、万博を通じて世界が一つになり、命と平和を尊重しながら新たな未来を築こうというメッセージが込められています。異なる文化、言葉、色を持つ人々がひとつの目標に向かって歩んでいくという願いが、歌詞の隅々に息づいています。
コブクロからのメッセージ
コブクロのお二人は、歌詞の中で万博に対する想いをこう語っています
「大阪で活動をスタートした僕等にとって、2025年の万博が大阪で開催されることはとても大きな喜びであり、未来への希望を感じました。万博の成功に少しでも力を添える事ができればと思っています。」
「僕の生まれ育った街、大阪での万博のアンバサダーに就任させて頂けるという事で、とても光栄です。万博開催に向かって、大阪を盛り上げていけるよう、全力で頑張っていきたいと思います。」
彼らが語るように、大阪万博2025は大阪から世界に向けて発信される大きなメッセージです。未来への希望と平和の重要性を胸に、この万博を共に迎え入れ、みんなで未来を築いていく気持ちが込められています。
まとめ:大阪万博2025を感じるテーマソング
「この地球(ほし)の続きを」は、ただのテーマソングではなく、私たち一人ひとりに未来を見つめ、希望を持って生きることを教えてくれる力強いメッセージです。コブクロのお二人の思いが詰まったこの曲は、万博が始まる前からすでに、私たちに未来への扉を開く鍵を手に入れるチャンスを与えてくれています。
2025年の万博が開催される大阪で、世界中の人々と共に「この地球(ほし)の続きを」歌いながら、明るい未来を創り出すことができるでしょう。