【EXPO2025現地レポート】飯田グループ×大阪公立大学パビリオンがすごすぎた!“未来の住まい”がここにある

えっ、これが西陣織!?ギネス認定のパビリオン!

✅ 世界最大の「西陣織で包まれた建物」って本当?
✅ 謎多き「人工光合成」や「スマートシティ」って何が体験できるの?
✅ 家の未来がまるごと見える!?リアルに体感してきました!

4月13日開幕当日、実際に大阪・関西万博の現地で体験してきた最新情報をレポートします。未来の家って、こんなに面白いんだ…!

パビリオンの顔は“2つのギネス世界記録”!

まず訪れて驚いたのは、このパビリオンが【2つのギネス世界記録】に認定されていること。

  • 🌸 世界最大の西陣織で包まれた建物
  • 🌸 世界最大の扇子形の屋根

まさに「日本らしさ×未来」を体現したような外観。近づいて見上げると、織り込まれた美しさと壮大さに圧倒されます。

実体験|未来の技術と住まいにタイムワープ

🌱 人工光合成の展示で「未来のエネルギー」に触れる

太陽光を活用して蟻酸を生成する人工光合成のしくみが紹介されており、従来の光合成とどう違うのかも学べます。

▷ 何が展示されているの?

このブースでは、自然界の「光合成」とは異なる“人工”の光合成技術が紹介されています。具体的には、太陽光を活用して水と二酸化炭素から「蟻酸(ありさん)」を生成するプロセスが体感的に学べます。

▷ 人工光合成と自然の光合成、どう違うの?

  • 自然光合成:植物が光を使って二酸化炭素と水から「糖(グルコース)」を作り出します。
  • 人工光合成:水と二酸化炭素から“エネルギーキャリア”である蟻酸を生成。これは将来的に燃料や化学原料として活用できると注目されています。

▷ この技術が目指す未来

化石燃料に依存しない持続可能なエネルギー社会の実現です。蟻酸をエネルギー源とすることで、CO₂を資源として“再利用”する仕組みが可能になり、カーボンニュートラルの実現にも一歩近づきます。

🌇 ウエルネススマートシティ®を歩く

未来の街を俯瞰できるジオラマ体験。
あちこちに“ミャクミャク”のフィギュアが隠れていて、ゲーム感覚で楽しめる仕掛けも!

▷ どんな展示なの?

このエリアでは、未来の都市「ウエルネススマートシティ®」をジオラマで再現。都市のあちこちに配置された最新のインフラ、住宅、医療、交通システムなどを立体的に体感できます。

まるで“未来の街”を空から見下ろしているような感覚で、歩きながら俯瞰することで、健康や安心があふれる社会の姿が自然と見えてくる構成です。

▷ どんな世界観なの?

  • すべてが「人の健康」と「地球の持続性」を軸に設計されている街。
  • 自動運転のモビリティが行き交い、IoTでつながった住宅が病気の予兆を通知。
  • 公園や緑地にはセンサーが設置され、自然との共生を技術で支える設計も。

▷ ミャクミャクの“隠し要素”も楽しい!

実はこの展示、ただ眺めるだけでは終わりません。 あちこちにEXPO2025公式キャラクター「ミャクミャク」の小さなフィギュアが隠れており、来場者は“探しながら楽しめる”裏ゲームのような楽しみ方もできます!

お子様連れやカップルにも人気で、ゲーム感覚で展示を巡れるのが魅力です。

▷ このジオラマのポイント

  • 技術や理念だけでなく「暮らしの中にある幸せ」が見えるように工夫。
  • 建築や都市計画の学びにもつながり、学生にも注目されています。

🏠 ウエルネス・スマートハウスで健康チェック

実際に「体調を測る」体験コーナーも。ただし、計測精度は完璧ではないため長時間並ぶかどうかは慎重に判断を。

▷ どんな展示なの?

「ウエルネス・スマートハウス」は、未来の住まいで“健康を見守る”仕組みを実際に体感できる展示です。

来場者は、実際に中に入り、センサー付きの家具や鏡などを通じて、自分の健康状態を“その場で測定”することができます。

たとえば…

  • 脈拍・体温・姿勢などを自動でチェック
  • 顔認証付きのミラー型端末が、体調を分析
  • 毎日の生活の中で自然と“未病予防”ができる環境を再現

▷ 注目ポイント

  • 体験型コーナーが人気! 多くの人が並ぶほど注目されており、子どもから高齢者まで楽しめる内容です。
  • 精度は参考程度に。 本格的な医療機器ではないため、「体調の目安」として楽しむ意識が◎。

▷ 誰のための技術?

  • 忙しくて健康診断に行けない人
  • 高齢の家族がいる家庭
  • 小さなお子さんを育てる親御さん …そんな人たちの“日常の中の安心”を支える未来の住まいです。

▷ この技術、実現できるの?

実際にこのような技術は、スマートミラー型の健康チェック端末センシングマットなどの形で開発が進んでいます。万博での体験は、その一端を先取りできる絶好の機会です。

☀️ ペロブスカイト太陽電池の展示

超薄型&柔軟性のある新素材の太陽電池。耐久性は今後の課題ですが、普及すれば住宅の在り方が変わる未来がすぐそこに!

▷ そもそも「ペロブスカイト太陽電池」って何?

ペロブスカイト太陽電池とは、超薄型・軽量・柔軟性を持つ次世代の太陽光発電技術のこと。従来のシリコン系太陽電池に比べて、製造コストが安く、自由な形状に対応できるという画期的な特徴を持っています。

▷ この展示で何が見られる?

展示では、以下のようなものが体感できます:

  • 小型パネルに触れてみる体験
  • 未来の住宅にどのように応用されるかを描いた展示

▶ 例えば… 屋根や窓、壁だけでなく、バッグや車体、服にまで太陽電池を組み込める未来像が提示されています。

▷ 課題もある?

はい、現時点では「耐久性」や「長期の安定性」に課題があり、一般家庭への普及にはもう少し時間がかかるとされています。

ただし、それを支えているのが 大阪公立大学の研究力と、飯田グループの実装ノウハウ という点もこのパビリオンの強みです。

▷ どんな未来が広がるの?

  • 配線なしで、家じゅうのあらゆる面が発電できる!
  • バッテリーのいらないIoT家電が誕生する!
  • 災害時も太陽があれば、どこでも電力を得られる!

未来の住まいが「エネルギー自給自足型」に変わる可能性を、目で見て、手で触れて感じられる展示となっています。

☕ 2階カフェエリアで一息

見学のあとは、カフェスペースでくつろぎながら未来の街を見下ろす時間もおすすめ。

豆知識:西陣織と超光線プリントってなに?

  • 西陣織は1000年以上の伝統をもつ京都の織物。
  • このパビリオンでは、織物そのものではなく、“光”で西陣の柄を表現する超光線プリント技術を採用。
  • デジタル×伝統工芸の融合が、まさに“いのちのデザイン”!

Q&A:気になる来場者の疑問に答えます!

Q. 子ども連れでも楽しめる?
→ ジオラマや体験型展示が豊富で、家族連れにも人気!(でも、中学生以上がおすすめかも)

Q. このパビリオンの目玉は?
→ “西陣織のような”光の外観と、未来の家のインタラクティブな展示!

Q. 体験展示は並ぶ?
→ 一部展示(健康チェックなど)は5分単位で案内。機械1台なので並ぶ可能性大!

✅ まとめ:未来の暮らしに“ただいま”を

🏠 住まいが、未来を育てる場所になる。
人工光合成やスマートシティのジオラマ展示は、まるで未来の街の“生活”を先取りするような体験でした。

🧠 学びと遊びが融合した、知的エンタメ空間。
展示はすべてがインタラクティブ。西陣織の美しさと技術、そして“健康”や“エネルギー”への挑戦が、暮らしの価値を問い直してくれます。

「未来」を体験したあとに、カフェでほっと一息。
未来の街を見下ろしながら感じるのは、遠い話じゃない“すぐそこにある明日”の姿でした。

このパビリオンに訪れたあと、きっとあなたの中にも
「未来にも、ちゃんと帰る場所がある」
そんな安心と希望が芽生えるはずです。

🌍 次は、世界中の“未来”を覗いてみませんか?

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EXPO2025大阪・関西万博の参加国一覧【五十音順】完全ガイド!各国パビリオン情報を徹底紹介

✅ 2つのギネス記録!未来×伝統の融合パビリオン
✅ ミャクミャクを探しながら未来の街を旅する体験型展示
✅ “安心”と“健康”がテーマの、暮らしのリアルな未来図

「ただいま」と帰れる未来を、あなたの目で確かめてみませんか?

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