「未来の自分に、何を残したいですか?」
EXPO2025大阪・関西万博に登場するシグネチャーパビリオン『いのちの遊び場 クラゲ館』は、単なる展示ではありません。
子どもも大人も、“ふわふわ”と揺らぐクラゲのように自由にあそびながら、いのちの本質や創造の種を感じることができる、まったく新しい体験空間です。
ジャズピアニストで数学研究者でもある中島さち子さんがプロデュースするこのパビリオンは、「すべての人に創造の喜びを」という想いに満ちた、未来の遊び場です。
この記事でわかること
- クラゲ館ってどんなパビリオン?
- 中島さち子さんの想いと展示の見どころ
- 子どもも大人も楽しめる体験内容を徹底解説!
クラゲ館とは?|いのちの揺らぎを“あそぶ”パビリオン
クラゲ館のテーマは「クラゲ:揺らぎのある遊び」。
言葉で語りきれない、でも確かに“感じられる”生命のリズムや創造の兆しを、あそびを通して表現します。
- 企画・監修:中島さち子氏(STEAM教育家・数学研究者・ジャズピアニスト)
- 建築デザイン:小堀哲夫氏(建築家・法政大学教授)
クラゲのように、予測できない動きや出会い、そして“揺らぎ”から、いのちの未来を感じ取る。そんな不思議で心地よい体験があなたを待っています。
建築も“生きている”!クラゲ館の空間デザイン
- 有機的なフォルム:自然界に存在する生命の形を思わせる、やわらかで包み込まれるような空間。
- 循環型の構造:展示終了後も“生き続ける”よう、建築資材の再利用を前提に設計。
- クラゲのような透明感とやさしさ:建物そのものが“呼吸している”ような、光と音の演出。
主な展示エリアと体験

1. プレイマウンテン(屋外)
- 自然の中で遊ぶ原体験を取り戻す遊び場。
- 土の感触、風の流れ、光の変化を身体で感じられる空間。
2. 創造の木(屋内)
- 五感であそぶ体験ゾーン。
- 地下のドーム空間では、360度スクリーンに囲まれて映像と動きがシンクロするインタラクティブ展示も。
3. 音とひかりのワークショップ
- 音楽・算数・アートをテーマにした体験型展示(詳細は順次発表)。
- 感性を刺激し、創造的なひらめきを促す内容が随所に。
豆知識|“あそび”が未来をつくる?
実は、遊びこそが人間の創造性を育てる鍵。脳科学や教育研究でも、あそびを通した学びがもっとも深く記憶に残ると言われています。
クラゲ館は、そんな“本能的な学び”を体験できる、未来の教育空間とも言えるのです。
Q&A|いのちの遊び場 クラゲ館 よくある質問
Q. 小さな子どもも楽しめますか?
A. はい!プレイマウンテンや体験展示は子どもも大人も楽しめます。特に親子連れにおすすめ。
Q. 予約は必要ですか?
A. 基本的に自由見学ですが、一部のワークショップなどは事前予約制になる可能性も。公式情報をチェック!
Q. 雨でも楽しめますか?
A. 屋内展示も多く、雨天時でも十分楽しめます。プレイマウンテンは屋外のため、天候に注意しましょう。
まとめ:未来の“創造”は、あなたのなかにある

あそび・学び・ひらめきが交差する、新しいパビリオン体験
子どもから大人まで、五感で未来と出会える場所
クラゲのように、自由に揺らぎながら自分を解放できる空間
ここで体験する“あそび”が、きっとあなたの未来を変えるはず。
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