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【ヤバイINO】コインチェックのAL(アローリスト)当たったら手数料だけ取られた話…損しない為にはどうすばいいのか?

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コインチェック(Coincheck)の初のINO案件「Eternal Crypt – Wizardry BC (エターナルクリプト‐ウィザード・ビー・シー)」のNFTがAL(アローリスト)保有者に販売されました。

AL(アローリスト)とは、NFTの優先購入券できる権利ですが、なんと倍率は113倍とAL(アローリスト)に当選するだけで高い倍率をくぐり抜けないといけないほど注目されています。

タック
タック

なんと僕はそのALに当選しました!その証拠がこちら⏬

しかし、ALを持っていながら僕は残念ながら購入できなかっただけでなく、高い手数料だけ取られる羽目になったのです。

2023年9月6日20:00に購入するために待ち構えていながら買えなかった理由と、いくら手数料を支払ったのかを説明します。この記事を読んで一人でも無駄に手数料を支払う人が減ることを願っています。

※この記事はあくまでも自分の教訓のためにこの記事を作っています。批判ではなく、失敗した経験からお話できる事例を紹介することで多くの人が楽しくNFTを楽しんでもらうためです。NFTやWeb3.0の将来性は明るいと強く感じているので一緒にこれからも賢く学んでいきましょう。

記事の信頼性(takutakuタック)

暗号資産・NFT含む保有額7桁以上

日本最大級NFTマーケットプレイスHEXA(ヘキサ)アンバサダー

出典:コインチェック

2023年9月6日より大手暗号資産販売所のコインチェック(Coincheck)よりNFTゲームで使用できるNFTが「INO方式」で販売されました。

INO は 「Initial NFT Offering」の略で、新規販売されるNFTコレクションを提供するためのプラットフォームを指します。INO に参加することで、まだ一般に出回っていないNFTコレクションを先行して購入する権利が得られます。

100名限定のALの申し込み倍率は113倍。優先購入券(AL)を獲得することで2023年9月6日20:00〜9月8日20:00の間で先着で購入できました。

しかし……

2日間も期間が設定されながらも開始60秒以内に完売…なぜ?

先着となっていたので念のため早めにスタンバイしていた僕は9月6日20:00に画面が切り替わるようにスタンバイ…ところがボタンをクリックした途端に「完売マーク」一瞬で100枚売り切れてしまいました。

購入する気満々だったのでその悔しさから次の反省につなげるために、僕の思う違和感について3つ解説します。

  • 話題性を呼ぶためのALリストの配り方だった
  • そもそも一瞬で完売するALの配り方
  • かもになる人が出ることを始めから知っていた

話題性を呼ぶためのALリストの配り方だった

事前にAL(購入権利)は100枚限定に関わらず一人5名まで申込みができるようになっていました。

タック
タック

INO案件は倍率を高くすると「〇〇倍!」と話題を呼びやすいので販売数を絞ったり、購入数の制限をなくしたりすることはよくあります。

Baby panda
Baby panda

次回の販売時に「INO案件〇〇倍!」とできるので最初に大きな数字を出すのは戦略的にはいいと思う

わざわざ一人あたりの応募数も公表しないし、そんなメリットは一つもないから出た数字のみを記載。これは「話題性を呼ぶためのALの配り方」といえばそうですが、NFTをしているなら常識の範囲内なのでここはいいでしょう。

そもそも一瞬で完売するALの配り方

ALリストは確定で購入することが約束されたものではありません。以下のように「先着」と書かれているのでALを持っている人の中の先着順となります。

https://twitter.com/coincheckjp/status/1698942981393490211?s=20

ただ、100個限定のNFTに対していくつALを配ったのかが公表されていません。

ちょうど100個配っていたら僕は購入できているのでそれはまずありませんし、事前に先着となっているので100枚以上ALを配っています。

仮説を立てます…

購入はコインチェックのNFTマーケットプレイスで購入。「1枚選んで購入ボタンを押すと完了」という購入の流れでした。完売は公式が出した数字で47秒なので1人1つ購入が限界でしょうから余裕で100人以上が購入を狙っていた事になります。

ALを持っていても購入しない人や、様子見する人もいることを理解した上で、僕はこれまでNFT売買で早押しにチャレンジした経験から「3倍以上」の300枚以上はALを配っていたのではないかなと思っています

こうした理由から「そもそも一瞬で完売するALの配り方」だった思います。

かもになる人が出ることを始めから知っていた?

説明したALの配り方を見てもわかるように一瞬で売り切れることを知っていたコインチェックですが、販売開始時の倍率は公表しませんでした。

もちろんNFTを購入するためにはETH(イーサ)が必要。ましてや購入に必要な0.24ETHは2023年9月6日では約6万円かなり大金です。ALに当選したからNFT購入用にETHを購入する人がかなりの数いたと思います。(僕もその一人)

以下のAL当選のメールが届いたのですが、「当選」「2日間の日付」が大文字、ETH購入がリンクマークで購入を促している。先着順が米印で書かれているがその数は倍率は書かれていない。

タック
タック

コインチェックは販売所だから手数料が高めに設定されているから、ETHを購入した時点で赤字なんですよね。実際に僕は2000円くらい手数料を払いました。

要は2000円をコインチェックに支払って終わり。ということです。(カモられた)

下記の記事で多くの被害者がでているのがわかります。

事実は書かれることはありませんが「かもになる人が出ることを知っていた?」と思うくらいの案件ではないでしょうか?

カモられないために注意すべきこと

手数料2000円という大金を僕は失いました…

これは僕にとって大きな勉強になったことは確かなので、今後同じ過ちを侵さないためにすべきことを3つ書いておきます。

  • 確定ALでない場合はリスクを伴うことを理解する
  • 常に自分は「カモかもしれない」と頭にいれておく
  • 絶対はない!

確定ALでない場合はリスクを伴うことを理解する

企業案件は話題性がとても大切です。そのため企業がわざわざリスクを取って「売れないかもしれない」というALの配り方はしないということ。もし確実にほしいのであれば「確定AL」と言われる物を購入するようにします。

100個のNFTに対して113倍の倍率のALに当選したからと言って「ALが100限定」ではないので本当に注意しないといけないこと痛感しました。「相手は稼ぐためなら何でもやる」ぐらいでユーザーはちょうど良いのかもしれません。

常に自分は「カモかもしれない」と頭にいれておく

購入するということはお金を支払うこと。どうやって稼ごうかと考えるのが「販売者側」例えば今回のNFTは一つ0.24ETH(約6万円)で100個販売するだけで600万円の利益です。そして例えばALを配って200名程度の人がETHを購入していれば1,000円〜2000円の手数料を支払ます。すると20万円〜40万円の手数料が企業に入ります。

大きな企業からちっぽけかもしれませんが、僕たちユーザーはいつでも支払う立場にいることを忘れてはいけません。手数料を甘くみると絶対に痛い目にあうので暗号資産やNFTを取引する際は特に注意が必要です。

自分がカモにならないように気をつけたいと感じました。

絶対はない!

投資をする上で僕が大事にしている言葉なんですが、暗号資産やNFTにおいても「絶対はない」ということを常に意識しないといけないと再度気付かされました。

誰が」「企業が」「国が」これらは100%保証ではありませんのでこれまで以上に気を付けたいと思います。

記事まとめ

コインチェックの初のINO案件『Eternal Crypt – Wizardry BC (エターナルクリプト‐ウィザード・ビー・シー)」NFTで僕が実際に失敗した事例を紹介しました。

AL(アローリスト)が当たって、NFTゲームを息子と楽しくプレイしたいと思っていた矢先に、開始47秒で完売して購入できなくなりかなりショックでした。さらにはETHを購入した際に約2000円まで取られる始末…

今回の教訓は、

  • ALリストは話題性を呼ぶ集客方法としても使われる
  • 買えない人を増やしてより需要を高める方法がある
  • 期間を長くとっていても購入できる倍率が低いとは限らない

大手企業だからといってALが当たっても確実にNFTが購入できないことを知りました。一般的なNFTの販売はAL販売時間は数時間なので2日間用意されていることで甘く見積もっていた自分がいたのかもしれません。

にしても開始47秒は不思議すぎますけどね…w

とは言え、今回学んだことは僕自身大きなものとなりました。今後長い間、NFTやブロックチェーンの技術を使うことになると思うのでこうした小さな失敗を成功に変えられるよう頑張っていきたいと思います。

それでは今回の「コインチェックのAL(アローリスト)当たったら手数料だけ取られた話…損しない為にはどうすばいいのか?」については以上となります。

主にNFTや暗号資産について記事を書いています。これからも自分の体験したことを記事にしていきますのでよかったブックマークしてください。それではいつも見ていただきありがとうございました。

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